

以前私は、質問箱にて誹謗中傷ともとれる書き込みを受けました。
質問箱には匿名で質問がくるため、誰が書いたものなのか特定することができず、顔も名前も知らない相手からのバッシングは非常にメンタルにきました。
今回その際に受け取った質問を紹介と回答しつつ、なぜSNSでの誹謗中傷がなくならないのか。
誹謗中傷ともとれる内容を受け取った際にとるべき行動はなんなのか。
Twitterをする際の質問箱の有無について、私なりの見解で話していきます。
目次
SNSでの誹謗中傷について
日々誰かが相手のSNSをチェックし、誹謗中傷ともとれる内容をあびせています。
実際にどのような内容が送られてくるのか。
私が体験したものを紹介しつつ、ここで質問に対する回答をしていきます。
質問箱の内容①
事の始まりと言っても良い質問内容はこちらでした。
ご忠告ありがとうございます。
出来れば質問箱ではなくて、Twitterで直接言っていただけると助かります。
その方が時間の無駄ではない気がします。 #peing #質問箱 https://t.co/yp4nLWuW5f— T@ペー (@T23853299) May 1, 2019
おそらくフォロワーさんの中の私と同じくブログを書いている方が、私のブログを見て書いたのだと思いますが、なぜこのようなことを書くのか。
万人受けするブログはこの世に存在しませんし、そもそも面白くないのならば見なければいいだけです。
それだけのことなのに、誹謗中傷ともとれる言葉を相手にあびせる行為はどうなのかと思います。
質問箱の内容②
続いてはこちらの内容です。
後日答えます。 #peing #質問箱 https://t.co/E8s52KnWOF
— T@ペー (@T23853299) May 2, 2019
TwitterやFacebook、インスタグラムなどのSNSは自分の思ったことや考えていることなどを自由に発信できる場所です。
もちろん、相手を傷つけたり責めたりしてはいけないことは大前提ですが。
私がツイートした「ブログ辞めようかな」というツイートは誰かを不快にした内容なのでしょうか。
不快に感じたのならブロックやミュートをすれば良いだけですし、そのための機能なのではないでしょうか。
幸い、ブロックやミュートをしても相手にバレるがないので安心ですし。
また、質問者の方も言っていますが次の言葉は偏見です。


質問内容③
最後にこちらの内容です。
後日答えます。 #peing #質問箱 https://t.co/IgB4kmO8ek
— T@ペー (@T23853299) May 2, 2019
本をそのまま自己流に書き換えて書いているだけ。
その通りです。
この記事も。

この記事も。

本を読んで学んだ知識を自己流に書いています。
しかしそれの何がいけないのでしょうか?
自分の経験や体験したこと、考えていることや感じたことなどをブログに書くのが1番良いと私は思いますし、私もそうしたいです。
ですが、誰しもが経験や体験を多くしているわけではありませんし、そうだったとしても限界があります。
私はその点に早く気づいたため本を読み、知識を付け、書いてあったことを自分の言葉でこのブログから発信しています。
本を読みたいけど時間がなかったり、必要な情報だけを知りたい人のために簡潔にわかりやすく書いていますし、これからも書き続けます。
質問者の方も同じ本を持っているのなら、その内容を自分の言葉で発信すべきだと思います。
なぜ誹謗中傷するのか
先程の質問内容のような誹謗中傷ともとれる行為はなぜ行われるのか。
誹謗中傷はどのような人が行っているのか。
私なりの見解で説明していきます。
日頃の鬱憤を晴らすため
- 仕事のストレス
- 友人や恋人との人間関係
- 家族のトラブル
- 社会への不満
これらのように何かしらの不満やストレスなどを抱え込んでいる方や、ストレスのはけ口がない方などにとって、ネットを使った誹謗中傷は気持ち良いのだと思います。
自分も苦しんでいるのだから相手にも同じ思いをさせてやろう。
そう思った時に、本当の顔も名前も知らない見ず知らずの相手に誹謗中傷をあびせるのだと思います。
ネットでは何でも言っていいと思っている
- やりたい仕事を上司に言えない
- 友人と本音で話せない
- 恋人に想いを伝えられない
- 家族にすら本音で話しができない
要するに、言いたいことが言えない人がネットを使って罵詈雑言や誹謗中傷をしているのだと思います。
嫉妬&妬み
- 成功してて羨ましい
- 自分の方が先に始めたのに
- いつもあの人ばっかり、、、
- 大したことないのに、、、
これらのような嫉妬と妬みが1番誹謗中傷に繋がっていると思います。
それぞれ目指すべき目標やゴールは違うのに、自分と相手を比べ嫉妬してしまい陥れようとする。
その行為が誹謗中傷となるのです。
誹謗中傷後にとるべき行動
私は先程の質問内容を受け取った際に、とあるフォロワーさんから助言をいただきました。
その助言こそ誹謗中傷を受け取った後にとるべき行動だったのですが、私が未熟だったため、その行動をすることができませんでした。
その行動とはどのようなことなのか。
無視
無視することが誹謗中傷後にとるべき行動なのです。
私の場合、質問箱という匿名で送られてくるものについて無視をしていれば自然と相手が名乗り出て、その後ブロックという流れに持ち込むことができました。
しかし、あれこれ考えてしまい自分で自分の首を絞めるような形になってしまいました。
私のように誹謗中傷に対して返信したり、反抗などするのはもってのほかです。
無視を続けることが1番最適な行動です。
質問箱の有無
そもそもなぜ私は誹謗中傷を受けたのか。
それは匿名で相手に質問できる「質問箱」というツールを使用していたからです。
Twitterではツイートに対してリプライすると、アカウント名やアイコンなどが表示されますが、質問箱は完全に匿名なので身元バレすることはまずありません。
質問箱にはブログに関することからプライベートなことまで様々な良い質問がきていましたし、それだけがくると思っていました。
しかし現実は心無い言葉もきましたし、今回のような内容もきました。
Twitterを使用している方の中で、質問箱を活用している方はあまりいませんが、果たして質問箱は必要なのか。
私が感じた質問箱のメリットとデメリットを紹介します。
質問箱のメリット
質問箱のメリットとして以下のようなものがあります。
- 聞きにくいことが聞ける
- 絡みたいけど絡めない方にとっては良いツール
- 何気ないコミュニケーションが生まれる
- 距離が縮まった感じがする
気軽に誰でも簡単に相手に質問できるところや、聞きにくいことが聞ける点などコミュニケーションをとるという点では優れています。
質問箱のデメリット
デメリットとしては以下のようなものがあります。
- 匿名なので誰からなのかわからない
- 良い質問ばかりではない
- そもそも質問以外もくる
- 質問がきたら回答しなきゃという感情が出てくる
質問箱のメリットともデメリットとも言えるものが「匿名」です。
匿名からくる誹謗中傷は経験しないとわからないほどの恐怖心などに襲われます。
また、基本的に質問箱に質問は届きません。
たまにくる質問に対し回答していますが、質問内容が誹謗中傷だったとしても回答しなければならないという使命感のような感情が湧いてきます。
質問箱を使用する際は注意して使用した方が良いです。
今一度SNSの使い方を見直すべき
SNSは非常に便利なツールです。
自分の考えや思ったことを世界中の人と共有できますし、同じ趣味や仕事仲間を見つけたり、お互いを高め合うことだって可能です。
現代にはなくてはならないものとして存在しています。
しかし使い方1つでSNSは人の心を殺してしまうことだってできます。
- センスないから辞めろ
- 無能なんだから何やったって意味ない
- 全く面白くない
- 時間の無駄
- 今さら手遅れだから
これらのような言葉の暴力をあびせることができる権利など誰にもありません。
努力している人を馬鹿にしたり目標に向かって走っている人に対して、たった数文字で相手の全てを奪ってしまうことだってできます。
SNSが欠かせないものとなった以上、これからさらにSNSの使い方を見直すべきではないのでしょうか?
