みなさんこんばんはこんにちは、Tです!
職場や学校などで円滑にコミュニケーションをとれていますか?
生きていくうえでコミュニケーションはとらなければならないものです。
コミュニケーションをとることによって自分の意志や考えを伝え、自分の夢を語り周りを巻き込むことだって可能です。
しかし、意思や考えを伝えることが日本人は苦手です。
意思や考えを伝えること以前に友達や大切な人に相談すること自体が苦手です。
きっと相談するのが恥ずかしいと思っているのでしょう。
1人で溜めて溜めて溜め込んでやっと誰かに相談します。
鬱病になる人はこの相談する。ができない人やする環境がない人に多くみられます。
では、どうすれば相談をしたり自分の意志や考えを伝え、円滑にコミュニケーションをとることができるのでしょうか。
目次
言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーション
言語的コミュニケーション
初めにコミュニケーションには言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーションがあることを知る必要があります。
言語的コミュニケーションとはそのままで、言葉を話すことで相手とコミュニケーションをとること。
コミュニケーション能力というと、どうしてもこの言語的コミュニケーションが重要だと思っている方が多いと思います。
たしかに、言葉を話さなければ相手とコミュニケーションをとることができないですし、言葉のキャッチボールが成り立ちません。
思っていること、考えていることを言葉にして初めて会話が成り立つのも、みなさん承知済みですよね。
しかし、この言語的コミュニケーションを重要視するあまり、非言語コミュニケーションを疎かにしている人が多いのが事実です。
言語的コミュニケーションよりも、非言語的コミュニケーションの方が相手に与える印象を大きく左右します。
非言語的コミュニケーションといっても何がそれにあたるのか、どのようなコミュニケーションなのかわからない方も多いと思います。
非言語的コミュニケーション
非言語的コミュニケーションの中にも、視覚的コミュニケーションと聴覚的コミュニケーションがあります。
視覚的コミュニケーションとは、その名の通り自分が相手に対して振る舞っているしぐさや態度、服装や髪型、顔の表情などのことです。
聴覚的コミュニケーションとは、自分の声のことです。
声質だったり声のトーン、話すスピードなどのことです。
先程も言った通り、言語的コミュニケーションよりも非言語的コミュニケーションの方が相手に与える印象を左右します。
とある研究によると、言語的コミュニケーションだけか非言語的コミュニケーション(目を見て話すなど)を取り入れた場合、90%の割合で非言語的コミュニケーションの方が好意を持たれたという結果が出ています。
それほど、非言語的コミュニケーションは相手に与える印象を左右するのです。
具体的に何をすれば良いのか
どのぐらい話すかを意識する
どのぐらい話すか。
これは1回で話す時間や量の問題ではありません。
1回で多くのことを話したり多くの時間をとってコミュニケーションをとるのはあまり良くないです。
むしろ1回で話す量や時間は少なくて良いのです。
問題なのは話す頻度です。
1回で多くの量や時間を使って話すよりも、1回の会話は短くても頻繁に話しかけることによって、相手とのコミュニケーションがより円滑になります。
1回であれこれ話すと相手に「めんどくさいやつ」と思われてしまいます。
だったら、少ない量でも何度もコミュニケーションをとった方が良いです。
「何を話せば良いのかわからない」
「そもそも話すことがない」
このように思う方もいるかと思います。
最終手段は天気の話しをすれば大丈夫です。
「晴れてますねー!キャンプ日和ですけどキャンプとかしますか?」
「雨降ってきましたねー。傘持ってきてますか?」
などなど。
天気から次の話題へと繋げることができます。
盛り上がって時間や話す量が増えても、それは問題ありません。
大切なのは、相手と円滑にコミュニケーションがとれるようになること。
円滑にコミュニケーションをとるには自分と相手との間にできている壁を壊す必要があります。
盛り上がった=壁がなくなった。
と考えることができます。
本当に話すことがなかった場合は天気の話しをしましょう。
目を見て話す
さっそくですが、目を見て話す。
これって意外と難しいですよね。
目を見て話すと緊張しますし、自分の感情や思考を相手に読み取られてしまいそうです。
タイトルと少しずれるのですが、目ではなくて目と目の間や鼻の先を見るとあまり緊張することはありません。
では、なぜ相手の目(目と目の間や鼻の先)を見なければいけないのか。
これは、非言語的コミュニケーションの視覚的コミュニケーションにあたります。
相手に対して目を見て話すことにより、自分の意志や思考をしっかり相手に伝えることができます。
実際、何かお願い事や頼み事をするときに目を見て話す方と話さない方ではどちらが断りづらいですか?
目を見て話された方が絶対断りづらいですよね。
お願いごとや頼み事など、自分が何か相手に対してしてほしいことを話すときは目を見ながらした方が効果的です。
おまけですが、お願い事や頼みごとをするときにYOUメッセージからIメッセージに変えるだけで効果があります。
何かというと、相手中心のメッセージから自分中心のメッセージに変えてみてください。
例えば、奥さんに対して「明日から弁当作って」よりも「明日から弁当を作ってくれたら嬉しいな」のように変えてみましょう。
YOUメッセージはどうしても指示や命令になってしまいます。
このYOUメッセージをメッセージに変えるだけで、相手との関係は大きく変わります。
コミュニケーションで全てが変わる。
コミュニケーション1つだけであなた自身もあなたの人生もあなたを取り巻く周りも環境も全て変えることができます。
今までなんとなくという理由で毛嫌いしていた人と少し話してみたら共通の話題があったり同じ趣味があり、仲良くなることだってあります。
誰とでも円滑にコミュニケーションをとることができるようになったのなら、今までよりも少し前向きな性格になれます。
そのためには
・非言語的コミュニケーションを意識する
・少ない量で頻繁に話しをする。
・目(目と目の間や鼻の先)を見て話す。
ぜひ継続的に意識してみてください。
円滑にコミュニケーションがとれるようになり、周りのあなたへの態度や姿勢が変わります。
