

みなさん、息してますか??
まぁ息しないと生きられないんですけどね。
でも、私たちって意識的に息をすることってあまりないと思いませんか?
実は息の仕方。
つまり、呼吸の仕方を変えれば時間にゆとりがもてるようになります。
時間にゆとりがもてるようになると自由な時間が増え、ストレスが激減します。
このストレス社会の中で、ストレスが激減するのですから、試さない手はありません。
では、どうやって呼吸の仕方を変えれば良いのか。
呼吸の仕方で時間にゆとりがもてる訳
なぜ、呼吸の仕方を変えると時間にゆとりがもてるようになるのか。
これについてある実験を紹介します。
アメリカの男女を対象にした実験です。
被験者に深呼吸をさせたところ、普通に呼吸したグループより15%ほど時間に余裕がある気持ちになったとの結果が出ています。
この実験で実際に使われた呼吸法は次の通りです。
- 1~5まで数えながらゆっくりと息を吸う。
- 1~6まで数えながらゆっくりと息を吐く。
- これを10回繰り返す。
これを行うと、時間にもゆとりが生まれたようです。
人間の体は、ゆっくりと呼吸しながら緊張できないようにできています。
このような実験結果から、呼吸の仕方を変えることによって、時間が足りない感覚がやわらぐことがわかってきました。
緊張している場面や、これから緊張しそうな場面では、ゆっくりと呼吸することは、あながち間違いではないようです。


スクリーン無呼吸症候群に気をつけて!!
この記事を見ているそこのあなた。
スマホやパソコン、タブレットなどで見ていますよね。
今、呼吸止まっていませんか??
そう。
これがスクリーン無呼吸症候群です。
スマホやパソコンの画面を見た多くの人が
反射的に息が浅くなったり、何秒か呼吸を止めてします症状です。
アメリカ人を対象に行った調査では、PCユーザーのおよそ8割にこの現象が確認されました。
日本人での数字は明らかになっていませんが、注意するべきでしょう。
スマホやパソコンの画面で呼吸が浅くなるのは
デジタルの画面が発するブルーライトのせいだと考えられています。
長い時間スクリーンを見つめていると
やがて脳が興奮状態になり、体が戦闘態勢に入ってしまいます。
その結果、心拍数が上がり、呼吸が浅くなります。
先程も言ったように、ゆっくり呼吸した方が時間にゆとりが生まれます。
心拍数が上がり、呼吸が浅くなるとどうなるのかはみなさんもご存知だと思います。


吸った長さの倍の時間吐く
息を吸った長さの倍の時間をかけて息を吐く。
これを「パワーブリージング」と言います。
1番初めに紹介したものは1回11秒かかるやり方でした。
今回の「パワーブリージング」は、もっと簡単です。
吸った長さの倍の時間をかけて息を吐くだけです。
このやり方を実践するだけで、すぐに不安が大きく減り、偏頭痛が治った人もいたとの、結果が出ています。
私たちの体が、息を吸うときには血圧が上がり緊張状態になり、息を吐く時には血圧が下がって、リラックスした状態に入る仕組みになっています。
時間にゆとりが生まれると同時に不安や病気まで改善される可能性があるのなら、やって損はないです。


もっとすごいやり方が!?
パワーブリージングは強力なテクニックです。
しかし、あくまで短期的な効果しかないため緊急時に使うのがベストでしょう。
常日頃からもっと複雑なトレーニングを繰り返しておくことをおすすめします。
そこで、科学的に効果が検証された呼吸法を試してみましょう。
このトレーニングは1日5分でも十分です。
すぐに効果が出ること間違いなしです。
っと、時間が来ましたので、この辺で。
このトレーニングのやり方については後日詳しく書いていきます!
