人生

行動力も継続力もないのは性格ではなく、脳の仕組みに関係している

こんばんはこんにちは、Tです!

 

突然ですが、脳についてどのようなイメージを持っていますか?

 

脳は賢くて優秀で、働き者だと思っている人が大半です。

 

しかし脳は全く逆のもので、次のような特徴を持っています。

  • 脳は怠け者
  • 脳はエネルギーを節約したがる
  • 周りがしないと、脳もしたくない
  • 脳は誘惑に弱い

今回はこの4つの脳の特徴について説明します。

これらの特徴をまとめて言うと、脳は「仕事を拒むこと」が仕事です。

そのため、行動力や継続力や持続力がなくなってしまいます。

脳は怠け者だから行動力や継続力がない

脳は怠惰で流されやすく、誘惑に弱いです。

たとえて言うと、大事な仕事を任せても、その内容について深く考えず「いつもと同じ方法で、できるだけラクにこなそう」とやっつけ仕事をしてしまう、無気力な人。

 

人間の脳は残念なことに、生まれつき極めて怠惰できており、次のようなことを選ぼうとします。

  • 新しい挑戦を避ける
  • いつもと違うことを避ける
  • 決まりきった自動処理を選ぶ
  • 隙あらば休もうとする

周りにいる優秀な人やテレビの中のスーパースターの脳でも本質的なところでは同じです。

 

なぜ脳は決まりきった流れを好むのか?

脳は燃費が悪い

脳は低燃費です。

大人の脳の重さは約1.4キロ(体重の2%相当)です。

けれども消費エネルギーの面で見ると、1日に必要なエネルギーの約20%を脳だけで使用していることがわかっています。

 

これほど大量のエネルギーを使う臓器は他にありません。

それだけ燃費が悪いからこそ「可能なところはすべて自動処理しよう」と、自動的に判断することがクセになっているわけです。

 

脳が怠惰であることは非常に理にかなっていることとなります。

脳はエネルギーを節約したがるため行動力や継続力がない

基本的に人間の脳も動物と同じで、なるべくエネルギーをセーブしようとします。

 

例を挙げると、クマの冬眠やライオンの狩りなどと同じです。

クマは冬眠中じっと動きませんし、ライオンも狩りをする時以外は日陰でじっと休んでいます。

脳が「じっとしていよう」「エネルギーを節約しよう」というモードに自動的に戻ってくれるのは、自己防衛の手段です。

 

もちろん、脳が働きものであることで得られるメリットも数多く想定されます。

外に出るようになれば次のようなメリットがあります。

  • 新しい何かを獲得できる
  • 発見や気づきを得られる
  • 刺激を受けられたりする

けれどもやっぱり脳は、じっとしていることを選びがち。

 

ではなぜ脳はじっとしていることを選ぶのか?

得よりも損をしたくない

じっとしていることを選ぶのには、「損をしたくない」という心のメカニズムが働いているからです。

みなさんは次の場合どちらを大きな出来事と捉えますか?

  1. 1万円も手に入れる喜び
  2. 1万円を失うショック

きっと大半の人は「1万円を失うショック」を大きな出来事と捉え、心によりインパクトを受けます。

 

人は次のように考え優先するのが常です。

  • 利益を得る場面では「確実に手に入れること」を優先する
  • 損失を被る場面では「最大限に回避すること」を優先する

周りがしないと脳もしたくないから、何も変わらない

脳には「流されやすい」という大きな特徴があります。

無条件に「みんなと一緒」という状態が大好きで、そのようなクセを「バンドワゴン効果」と言います。

バンドワゴン効果とは、「〇〇が流行している」という情報を知ることで、今まで関心がなかったことまで支持してしまう脳の働き。

わかってはいるけれども、周りがしなければ自分もしたくない。

それが脳の本来の姿です。

脳は誘惑に弱いから継続できない

脳は誘惑に弱く、視覚や聴覚や嗅覚などの五感によって、過去の体験の記憶を呼び覚まされることで新たな欲望が生じやすいです。

 

たとえば満腹であっても、おいしいものを見たり、いい匂いを嗅いだりすることで脳の感覚中枢が刺激され、胃に信号が伝わり無性に食べたくなる。

またダイエット中なのに限定品が発売されると、つい食べてします。

脳にはそんな不思議なメカニズムがあることも証明されています。

脳は仕事を拒むことが仕事

脳は怠惰で流されやすく、誘惑に弱いことは理解したかと思いますが、これがもし人についての評価であったらどうでしょうか。

そんな人に重要なことなんて頼みたくない!!

そう感じてしまいますが、これが私たちの脳の本性です。

そのため次のようになってしまいます。

  • すぐに行動できない
  • 継続的にやれない
  • 早めにできない
  • 決断できない
  • 持続的にできない
  • チャレンジできない
  • 感情を抑制できない
  • 片付けられない

これらは心が弱いからという問題ではなく、脳自体がそもそも「やりたくない」だけなので、自分自身を卑下することは無意味です。

 

また次のようなことを、いくら人にこれらの大事さを力説されても、自己啓発本で推奨されても、脳はそれを拒否します。

  • すぐやりなさい
  • こまめにやりなさい
  • 早めにやりなさい
  • 続けなさい

それは、生命を維持するためには余計なエネルギーを使わず、危険な目に遭わないようにしないといけないからです。

それこそが、脳の大事な仕事の1つだから。

 

もう1度言いますが、行動力や継続力がないのは心の問題ではなく、脳の問題なので自分自身を責める必要は全くないです。

人の脳の仕組みをなんとなくでも理解できれば、もっと気持ち的に楽に人生を過ごせるはずです。

 

*今回説明した内容以外にも、知っておくとおもしろい脳の仕組みや豆知識などが非常に簡単に書いてあるので、興味がある方は以下の「なぜ、脳はそれを嫌がるのか?」という本を読んでみてください。

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T@ペー
T@ペー
24歳の凡人サラリーマン。Fラン大学→地方の中小企業就職/マッチングアプリで出会った経験から、マッチングアプリ/汗っかきのため汗系について発信しています!週3日のペースでブログ更新中です。Twitterでも発信しており、フォロワー数3,550名を超えました。よろしければフォローもよろしくお願いしますm(_ _)m