
枕とかシーツとか服が汗でビッショリだし、寝汗のせいで目覚めも悪いし最悪・・・。
しかもニオイも気になるし洗濯物も増えるし、、、どうにかしてこの寝汗をかかないようにしたい。

こういった悩みに1年中寝汗をかいていた僕が答えます。
本記事の内容は次のとおりです。
- 寝汗対策に効果的な方法を3点紹介
- 寝汗をかく原因をつぶす
この記事を書いている僕は1年中ずっと夏・冬関係なく寝汗をかいていました。
基本的には頭からの寝汗が1番ひどく、毎朝起きると枕が汗でビッショリという状態がずっと続いていました。
1人で寝ている時はまだ良いのですが、彼女と一緒に同じ枕を使って寝ていると、恥ずかしさと申し訳なさで切なかったです。。。
また、寝汗がひどいと枕カバーやシーツなどを2日に1回ぐらいのペースで洗わないといけないので、かなり手間がかかりますしめんどくさいです。
僕はこの寝汗を改善すべく、いろんな対策を行ってきた中で特に効果のあったもの3点を紹介します。
僕と同じように寝汗で悩んでいる人は、ぜひご覧ください。
寝汗対策に効果的な方法を3点紹介

実際に僕が行った寝汗対策の中で、特に効果があったものは次の3点です。
- 水枕を使う
- 室温を下げる
- 通気性の良いパジャマを着る
上記の3点をすべてやる必要はないです。
自分にあった方法を見つけて行えばOKです。
水枕を使う
僕が試した中で1番効果があった方法です。
水枕を使った次の日の朝には、まったく寝汗をかいておらず、かなりスッキリ起きることができました。
今までは低反発枕を使っており、枕カバーもごくごく普通の物だったのですが、お世辞にも通気性や吸収性が良いとは言えず。
そのせいもあってか、深夜に寝汗で目が覚めることが何度もあったり、毎朝寝汗でビッショリになった枕を見て萎えたりという感じでした。。。
しかし水枕を使ってからは、深夜に目が覚めることはもちろんなくなりましたし、寝汗で枕が濡れているなんてこともなくなりました。
なにより、枕を洗う手間とニオイを気にしなくて良くなったのは個人的に大きかったですね!
毎朝目覚めと同時に寝汗でテンションが下がったり、彼女と同じ枕を使っても寝汗を気にしなくて良いので、それだけでストレスから解放されます。
実際に僕が使って寝汗をかかなくなった水枕はこちらです。
水の量を変えることで高さ調節が可能で、二次曲面流体で頭・首・肩にかかる負担も軽減してくれます。
使ったみた感想は、「水が自分の頭を包んでくれている」という感じで、極端に冷たいわけでもないので、程よい水温がめちゃめちゃ気持ちいいです!
今年の夏からこの水枕を使っていますが、寝汗をかくことは1日もなくなりました。
室温を下げる
もし上記の水枕を使っても寝汗が止まらないようなら、寝室の室温を下げるのがおすすめです。
扇風機や窓を開けるのではなく、エアコンで下記の温度まで調節しましょう。
- 夏場:26℃
- 冬場:16〜19℃
寝汗をかかないために重要なのが、寝具と人との間にできる空間の温度です。
上記の温度は、人が快適に寝ることができる温度とされているため、この温度で寝ることができれば寝汗をかかずにすみます。
とはいえ、僕みたいに寝汗がひどい人は「ちょっと温度高くない??」と思うかと。
実際に僕もこの温度で寝てみましたが、はっきり言って寝汗をかきました。。。
なので、上記の温度よりも2,3℃低く設定すると寝汗をかかなくなります!
もしくは、寝る直前まで寝室の中をキンキンに冷やしておいて、寝るときになったら適切な温度に設定し直すとかもありですね。
通気性の良いパジャマを着る
麻やコットンなどの、通気性の良いパジャマを着ることで寝汗を抑えることができます。
寝ている時は生理現象で体から熱が出ているので自然と体温が高くなります。
体温が高くなるともちろん寝汗をかきやすいですよね。
そこで通気性の良いパジャマを着ることで、体から出る熱を外に排出させることができ、寝汗をかかなくなります。
また、夏よりも冬の方が寝汗が出やすいという人は、厚着をしている可能性があります。
冬はどうしても布団を多くかけ、部屋着もスウェットやジャージのような厚手の物を身につけるので、そのせいで熱が外に排出されずに寝汗をかいてしまうことも。
冬で寒いからといって厚手をするのではなく、寝汗に悩んでいる場合は、通気性の良い少し薄手のパジャマを着ると一瞬で改善できますよ!
寝汗をかく原因をつぶす

寝汗対策とセットで行うべきことが、「寝汗をかく原因をつぶす」ことです。
はっきり言って寝汗対策をずっと続けるのはしんどいですよね。。。
なので、根本的な原因を知り、寝汗をかく原因をつぶすことがベストです。
アルコールの飲み過ぎ
アルコールを飲むと「アセトアルデヒド」という物質が発生します。
この「アセトアルデヒド」は人間にとって有害な物質なため、汗や尿などによって体外へ排出されます。
そのため、寝る2~3時間前にアルコールを飲むと、寝ている間に「アセトアルデヒド」が発生し寝汗が出てしまいます。
寝汗をかきたくないのならアルコールを控えるか、寝る3時間前にはアルコールの摂取をやめるべきですね。
ストレス
人は交感神経と副交感神経のバランスが保たれていますが、過度なストレスにより交感神経が高まり、副交感神経よりも優位になってしまいます。
交感神経は汗腺の働きを活発にするので、睡眠中に自律神経のバランスを保てなくなり寝汗をかくことになります。
適度なストレスは問題ないですが、職場や家庭などで過度なストレスを抱えることで寝汗をかく原因となるので、自分なりのストレス発散方法を見つけるのが良いですね。

ホルモンバランスの乱れ
いわゆる更年期障害のことです。
人は歳をとるごとにホルモンバランスが崩れていきます。
ホルモンバランスが崩れていくと、さきほどと同様に交感神経が活発になり寝汗をかいてしまいます。
また、女性には「エストロゲン」という女性ホルモンがあり、更年期になるにつれてこの「エストロゲン」は減少していきます。
「エストロゲン」が減少すると、自律神経が乱れ寝汗をかきやすくなりますが、ここに関してはホルモンバランスの問題なので、原因をつぶすというよりかは、水枕などで対策を行っていくのがベストですね。
寝汗をかくのは生理現象

というわけで、寝汗対策と寝汗が出る原因について書きましたが、最後に補足しておくと「寝汗は生理現象」です。
よく「寝汗をかくのは不健康の証だ!」とか「寝汗をかくなんて清潔感がない!」なんて言われていますが、はっきり言ってそんなことはないですし、生理現象なのでしょうがないです。
僕やあなたが毎晩寝汗をかいているのと同じように、テレビに出ている綺麗な女優さんや俳優、気になっている好きな子ですら毎晩寝汗をかいています。
実際に、大人でもコップ1杯分(200ml)ほどの寝汗をかくと言われているので、寝汗に関して心配になったり不安に思うことはないですよ。
僕のように寝汗対策を行っていれば、寝汗で悩むことはなくなるので、ぜひ本記事で紹介した3点を行ってみてください!
